禮三は美濃古染付を、双男は灰釉を作品として、草の頭窯では、染付けと黄瀬戸の手づくりの日用食器を生業としています。
美濃古染付けとは、かすかに灰白色帯びた少し肉厚のやわらかな肌合いと、絵柄に使われている呉須の優しい青みが特徴です。
陶土と陶片をみて様々な想いが頭を過ぎ去ります。四季の草花、鳥の声、土のにおい、自然の移り変わりを見つめ、湧き出してくる様を形にと思っています。
当地産の木節粘土に工夫をこらして染め付けて、独特の色合いを特徴とした器は、丈夫で長持ちが取柄となっています。近年黄瀬戸も加えております。
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