タイトル通りの「フィッシングエコリーダー」認定試験を受けてきました。「釣り場環境」に少しでもたずさわるプロとして、是非とも取得したいと思っていました。試験が行なわれるのは6月くらいから知っていましたし、テストの教本となる「21世紀の環境を考える(これからの釣り人たちへ)」監修 理学博士 廣崎芳次 つり人社(月間バサーを出している出版社)も6月末には手元に送られてきていました。
「読まなきゃ〜」「勉強しなきゃ〜」と思いつつ、秋口には大江川清掃会と日程が重なっていたのを知っていたので勉強する気もなく、その間も清掃会参加ラッシュで忙しかったのと、「テストを受けれない」と思い込んでいたので、12月10日頃「河口湖にて、追試と、用事があって12月1日に受けれなかった人用にテストを受け付けする」と聞いた時には、手遅れかもと思いつつ、受けてみる事にしました。
まず、12月10日〜12月12日まで、会社の昼休みに本を読みました。12月13日は大江川清掃会の報告お礼の挨拶まわりに行きました。結局、ろくに勉強も出来ていなかったので、学生時代から得意としている「1夜漬け作戦」で挑む事にしました。特に高校時代は硬式野球部に所属していたので、普段の勉強など行なった記憶が全くありません(^-^;Aテスト期間はいつもこの作戦でした。
テスト前日、12月14日(土)昼の正午頃自宅を出て、中央道で河口湖を目指す。夕方4時頃に河口湖畔に到着、まず、JBの会長さんが経営する、温泉施設「天水」に行き、まずは長距離運転の疲れをいやす(ウインタートーナメントの時、無料で、入泉と仮眠をさせてもらいお世話になった。お礼の意味を込めて通常のトーナメント時は利用したかったが、借りた宿から遠かったので行けなかった)2時間料金で入ったが、あまりのいごこちのよさにたっぷり浸かってしまいました。特に露天風呂は最高です。お湯の温度はやや高めながら、外の気温は夕方になると氷点下まで下がります。(設置された椅子に座ったらヌルヌルしたので、コケが生えているのかと思ったら、氷でした)半身浴などしようものなら何時間でも私は浸かれます。温泉好きにはたまりません。もちろん、お湯は最高です。とにかく、忙しい日々を送っていたし、仕事で体を酷使するので、本当にいいリフレッシュになりました。(勉強は?)
5時40分頃、温泉施設「天水」を出て、次にトーナメント時にもよく利用していた「肉のまるしげ」という洋食屋さんで「ハンバーグ定食」を食べる。ここの定食類は絶品です。私もリピーターになってしまいました。(で、勉強は?)
7時10分頃、トーナメント時によく泊まっていた宿泊施設「キャメロット」にチェックインしました。ここは、若者の為のリゾート宿泊施設で、1人で1部屋借りると、素泊まりで3000円です。1階部分には本格的な音楽スタジオがあり、バンドの方がよく合宿場として利用していたり、テレビ局のスタッフ用宿として利用されています。
部屋に篭り、暖房をガンガン付けて一気に本の内容を記憶していく・・・・・。そんな予定でしたが、暖房を全開にしてもさ、寒い・・・・。結局、持って来た衣類を全部着込み、足元に毛布を敷いて集中してい勉強できました。まず、本の内容を読んで、要点を絞込み、持っていった紙に書き写して記憶しようと思いましたが・・・・・。教本は、余った時間の少ない釣り人用にうまくまとめられているので、絞り込めない〜 あたふた (((^^;)(;^^) ))あたふた 仕方がないので、こつこつ書き写しては、両方を読む、を繰り返してみました。集中して取り組んだものの、本の2/3くらいを終えた時には夜中の2時・・・・。結局、寝る前に冷えた体を温めようと、キャメロットさんのお風呂に入りました。(こちらも温泉です)
夜中2時半就寝。明日は大丈夫だろうか・・・・・。
9時半起床。チェックアウト期限ギリギリの10時に宿を出て、コンビニで朝食を買い込み、これまたトーナメント時によく利用した。レンタルボート店「ありがたや」さん前の「釣り人専用駐車場」に車を止めて、朝食を摂りつつ、昨日のやり残した部分を重点的に読む事と、最終のおさらいを行ないました。ここでまたもや誤算が生じる。この日は、ショップさんか、チームのトーナメントが開催されていたらしく、湖に向いて駐車していた私は、この寒い中河口湖を滑走するアルミボートやバスボートのエンジン音を聞くたびに、気を取られて見てしまう・・・・。(トーナメンターの血が・・・・)誤算その2。目の前に陸っぱりの人が現れて、釣りを始めだす・・・・。しかもタイミングが悪い事に回りは融けない雪景色の中、バスを釣ってしまう・・・・・。(釣り人の血が・・・・)
そして、いざ集合時間になったので、移動しようと大池公園の駐車場に向かいました。そこで誤算その3。ここの駐車場は、トーナメント時釣り人用として開放されていますが、今回は入り口が閉められていました。慌てて元いたありがたやさん前に引き返し、そこから急いで試験会場へ行きました。付いた頃には、開始直前。受付の方に「遅いですよ」と叱られてしまいました□\(- -;) ハンセイ
「携帯は電源を切って机の前へ!」等、テスト独特の緊張をさらにあおられながら、いざテスト開始。
問題は「( )は熱帯雨林気候の場所に生える植物である」という( )の中の語句を3択で拾っていく問題なのだが(正解はマングローブ)、新聞を毎朝読んでいたり、テレビでニュースを見ていれば簡単に答えれる問題も1/3ありましたが、本をある程度熟読していれば答えれる問題が多数、2〜3問は完璧に記憶していないと正確に答えれない問題もありました。運良くヤマをはったところが問題に出ていたので、2問自信がなかった問題だったが、あとは大丈夫「ひょっとしたら100点かもo(≧∇≦o)(o≧∇≦)o」と期待しつつ回答用紙を提出し、試験会場を出ました。
(合格ラインとして、50問中2問は間違える事ができる)
解答用紙を提出し、合格発表まで1時間以上時間があったので、河口湖名物「遊漁券自販機」で釣り券を買い、車を止めた周辺で陸っぱりを行い、かるくボウズをくらう(;^_^A アセアセ(釣りが出来ただけ幸せっす)合格発表場所に迷い、釣具屋さんで確認後、恐る恐る張り出された紙を見る。まず、受験者がとても多かった割に、合格者が少ない・・・・・。(遠くから近づいて)そして・・・・・・
受験番号〇−〇〇と、はっちの名前96点(危ね〜(◎-◎;) ビクッ)
結果はギリギリガールズの合格でした。ワーイ\(◇^\)(/^◇)/ワーイと、一時的に喜んでしまいましたが、結局は認定されても、これからが大事で、合格者のその後の態度によって、資格の権威が落ちてしまうかもしれませんし、これからが大事です。
私的には、いつも釣り場の清掃会で一緒になり、親しくさせていただいている釣り環境の先輩、EF東海の「赤いカルガモ」氏と、CFM「孤影」氏と(両氏は、社団法人「全日本釣り団体評議会」の「釣りインストラクター」という認定制度を取得しておられる)今年の活動となんら変わらないのだが、両氏にいろいろと教わりつつ、「コラボレート」していく方法を探っていきたいと思っている。(たぶん誰も考えつかないアイデアだと思うが、大事な事だと思う)
このレポートを書いている最中にもすでに忘れている部分があり、今後も時間を見ては教本を読み、忘れないようにしていきます。
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