4月1日-4月29日
「Nakayama à la carte」


気品溢れるオリジナルデザインで、世界中のやきものファンを魅了してやまない多治見の中山製陶所の、バラエティに溢れた洋食器を紹介します。

創業者の中山保夫氏は1922年(大正11年)に多治見に生まれます。陶土原料会社で培った知識をもとに会社を立ち上げました。

中山氏が目指したのはヨーロッパの陶磁器メーカーの高級感。自ら描く洗練された転写のデザイン、厳しい審美眼により選び抜かれた最高級の素材、使い心地は高く評価され、1990年には宮内庁からの受注で、公式晩餐会用のコーヒー碗皿を納めました。

今回は、中山製陶所の代表作といえる「ステムウェア」をはじめ、中山氏手描きの碗皿や花器、レースの様に細かい細工がされた小皿を販売します。
   

5月1日-5月30日
「はじめてのマイ茶碗」


やきものと木工の女性作家5名が、子どもが楽しく食事の時間を過ごせるように」と願いを込めて作った子ども用食器を集めました。同時に、子ども向けのテーブルマナーや、親子で考えたい食に関する話題をパネルで展示し、毎日の食事をみつめなおすきっかけを提案します。

子どもの好きなものへのこだわりは大人顔負け。そんな気持ちを、毎日使う食器にも持てたら、ものを大切にする心が芽生えるはずです。ゾウ、くま、ライオン、花・・・子どもに人気の動物が描かれたポップな食器を、是非お子様と一緒に手に取ってくださいね。

[出店作家]
奥村仁恵
(多治見工業高校 専攻科OB)

矢倉藍子
(多治見市陶磁器意匠研究所OB)

コウダチハル
(多治見市陶磁器意匠研究所OB)

松尾摂子(各務原市)

ファクトリーカカム(瑞浪市)
   
 
6月1日-6月29日
「Botanical Poterry」


野山に花が咲きこぼれる6月。植物の息吹が感じられる器を制作する、5名の作家を紹介します。ガーデニング好きの方は必見!

加藤 音さんの作品は、植物の葉を土に押し当て、細かな葉脈まで映し取った器。淡い織部釉がアクセントに。その他、土の色を生かしたワインクーラーや花生けなど。

優しい筆づかいで植物が描かれた作品は、武山窯さんのもの。緑色と藍色のリムが料理をひきたててくれそうな、オリエンタルな雰囲気の新作も登場です。

三浦順治さんは、粉引の生地に季節の草花を繊細なラインと淡い色づかいで描いた小皿を出展。

安達あかねさんは、花の形をパターン化して、模様として花器やボウルに彫った作品です。

高橋生華さんは、ハスの花をモチーフに、鋳込みの蓋もの、シュガーポット、カップ&ソーサ―を出展。パステルカラーが優しい雰囲気です。

[出店作家]
加藤 音
(土岐市 音彩工房)

武山窯
(土岐市)

三浦 順治
(土岐市 じゅん工房)

安達 あかね
(多治見市陶磁器意匠研究所OB)

高橋 生華
(多治見市陶磁器意匠研究所、セラミックス・ラボコース OB)

 
 
7月1日-7月29日
「古きを愉しむ骨董展」


夏らしい骨董・古民具を集めた企画展を開催します。多治見市新富町の「冨田堂」さんが、暮らしになじみやすそうな美濃・伊万里・唐津の染付皿や国産ガラス、竹篭などを出品。江戸から昭和初期の骨董をインテリアにとりいれてみませんか。

・麺もスイカもエスニックも似合う、染付の小皿、大皿

・涼しげな猫足のガラス瓶

・小ぶりなイノシシの香炉・蚊取り線香入れ

・涼しげな切子ガラスのボウル・ぐい呑

など・・・敷居の低い、気軽に手に取れる骨董店を1ヶ月限定で開店中です。是非お越しください。

   
   
8月1日-8月30日
「作陶教室のイケ先!」
coming aritist in ceramics class


多治見市内4カ所の作陶教室で講師として勤務しながら、自身の制作活動に励む若手陶芸家8名を紹介します。また、各教室の個性や気になる料金、コース内容などもパネル展示します。

最近の作陶教室は、ろくろを使った作陶の他、下絵付け、上絵付け、タイルアートなど多様化し、子どもも気軽に楽しめるようになりました。
夏休みに多治見へ遊びに来た大人も子どもも、思い出づくりに作陶してみませんか!
8月中旬頃までなら、8月末に作品が焼き上がるので、夏休みの作品づくりにもぴったりですよ!


幸兵衛窯作陶館 …加藤恒太郎
ボイスオブセラミックス …大森健司・柴田祐果
セラミックパーク作陶館 …加藤素規・坪井俊憲・中村崇・呉瑛姫
ヴォイス工房 …本郷里奈

   
   
9月1日-9月29日
「いつもの器」
立川玄八・戸田文浩・矢嶋洋一 3人展


どんな料理もおいしそうに包み込む、懐の深い白い器。定番だからこそ、こだわりの器を探したいものです。
今回は、白い器づくりに取り組む3名の作り手を紹介します。

長野県出身の立川玄八さんと、山梨県出身の矢嶋洋一さんは、愛知県立窯業高等技術専門学校でやきものを学び独立。岐阜県土岐市の「手わざ工房 匠の館」内の工房で制作をしています。共に粉引の器を手がけますが、その表現には個性が表れます。

立川さんは柔らかい曲線の花器、リム皿、カップなど。土の持つ荒々しさを、光沢ある粉引釉が包み込み表情を豊かにしています。
一方 矢嶋さんは、スラリとした薄めの鉢や皿です。うっすらと残った刷毛の跡が、あたたかい雰囲気。黒釉の器も、食卓を引き締めてくれそうです。

埼玉県出身の戸田さんは、多治見工業高校 専攻科を卒業後、多治見での制作活動を経て埼玉県へ移りました。
独自に調合した陶土で、白釉と貫入の花型小鉢、ポット、土瓶などを出品。ポット・土瓶には蓋が落ちない工夫もあり、使い手を想った丁寧な仕事ぶりが表れています。

偶然にも3名共、サラリーマンやカメラマンを経て、陶芸の道へ進んだ方々。人生をガラリと方向変換させ、自分の気持ちを大切に生きる素敵な方々です。


写真上から
□□ 戸田文浩
□□ 戸田文浩・矢嶋洋一
□□ 立川玄八・矢嶋洋一
□□ 立川玄八
□□ 立川玄八
   
   
10月1日-10月29日
「器土合楽展」


京都の山本洋輔氏が作る作品を紹介します。

山本氏は京都 錦市場で蕎麦やを営む町屋で生まれ育ちました。山本氏が伝統工芸大学校を卒業後、家をやきものの店兼ギャラリー「器土合楽(きどあいらく)」へと改装しました。

この場所は、かつて多治見市出身の武将・多治見国長公が正中の変(1324年)で自害したといわれています。(京都府教育会による。また、「太平記」にも国長公の最期の場面で錦の地名が出ている。)

山本氏は幼い頃から、多治見との縁を感じていたそうです。不思議な縁がきっかけとなり、今回の企画展が実現しました。

山本氏の作品は、ろくろで薄くひいた品のある食器です。繊細な印で模様をつけた京三島や、鳥獣戯画を描いたものなど64点が並びます。

また、多治見国長公という人物にもスポットをあて、人物像や市内に現在も残る屋敷跡や祭りなどをまとめて紹介しています。
   
    
11月1日-11月29日
「山いろづくころの着物遊び 展」


多治見市中町で骨董店を営む大河内さんが、自身も大好きなアンティークの着物(昭和の頃)をたくさん出店してくれました。
日頃の感謝価格ということで、着物、帯、羽織が一律2,000円という驚きの価格。中には大島紬など上質な訪問着もあります。そのまま着てもよし、カバンや人形にリメイクするもよし。当時の流行柄が、今新鮮にうつります。

また、お正月を迎えるのに是非欲しい、揃いの器も販売。漆器、陶磁器などが並びます。
   

 
 
12月1日-12月28日
「Rabbit! 展」


ユニークな動物づくりに定評のある地元在住の陶芸家5名が、来年の干支「うさぎ」を制作して届けてくれました。
それぞれの、うさぎの表情やストーリーをご覧ください。


今井 千代 (多治見工業高校 専攻科OB)

手びねりで形作り、自ら調合したマットな味わいある釉薬を施したふた物。土のカサッとした質感を生かした素朴な雰囲気に仕上がっています。


有賀正季 (多治見市陶磁器意匠研究所OB)

お皿の中に描かれたコートで、サッカーをするうさぎ達。体中を賑やかな縁起もので埋め尽くしたうさぎ。独特のタッチとユーモラスな作風が、見る人を明るくさせてくれます。


中濱有紀 (多治見市陶磁器意匠研究所OB)

可愛すぎる!うさぎのオセロや、うさぎと亀の昔話を連想させるフタ物など。細やかに描かれた動物達の表情や鮮やかな上絵付けが、技量の高さを感じさせます。


正守千絵 (多治見市陶磁器意匠研究所OB)

新年をイメージして、初日の出を背景にビールで乾杯するうさぎや、サメの背に乗った因幡の白うさぎなど、物語のひとコマを切り取った様な生き生きとした作品です。


各務和子 (上絵付師)

手びねりで作ったうさぎの表面に、ペルシャ模様を思わせる細密画を施しています。縁起ものを持ったうさぎや、招きうさぎ、うさぎの雛人形など、作品へ惜しみなく注がれた愛情が伝わります。


写真上から
□□ 今井千代
□□ 有賀正季
□□ 中濱有紀
□□ 正守千絵
□□ 各務和子
   
   
2月1日-2月27日
「二人の時間 二人の器 展」


夫婦共に、陶芸家として活動する、東濃地方の期待の若手作家3組に「夫婦で一緒に過ごす時に、使いたいもの」をテーマに出品してもらいました。
季節はバレンタイン。愛する人への贈り物にぴったりのものが、見つかるかもしれません。



小平健一&小平薫
東京都出身の健一さんと、多治見市出身の薫さん。共に多治見市陶磁器意匠研究所を修了(1999年)し、土岐市の工房にて制作活動中。健一さんは㈱カネコ小兵に、薫さんは岐阜県陶芸美術館に勤務。


棚橋祐介&長井梨恵
岐阜県出身の棚橋さんと、神奈川県出身の長井さん。共に岐阜県多治見工業高校 専攻科を卒業(2001年)し、多治見市の工房studio MAVOにて制作活動中。



横山拓也&呉瑛姫(go eihi)
神奈川県出身の横山さんは、多治見市陶磁器意匠研究所を修了(2000年)。埼玉県出身の呉さんは多治見の作陶教室で講師を務める。共に多治見市の工房で制作活動中。


写真上から
□□ 小平健一/小平薫
□□ 小平薫/小平健一
□□ 棚橋祐介/長井梨恵
□□ 長井梨恵/棚橋祐介
□□ 横山拓也/呉瑛姫
□□ 呉瑛姫/横山拓也
   
   
3月1日-3月30日
「天地堂 骨董展」


多治見市本町の骨董品店 天地堂さんのご主人が、幕末~昭和の様々なジャンルの品々を持ってきてくれました。

まるで石の用に重たい石皿。
明治時代に多治見で焼かれた幻の西浦焼き。
中には和菓子の型や、熱燗用のカン、陶器でできた枕まで!どうやって使っていたのだろう?自分なら、どうやって使うかな?と思いながら見ていると、古いものが新鮮に映りますよ。



多治見市PRセンター 過去の企画展

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