オッチャンの「物見遊山」綴り

　会社からの帰り道。いつもの“汗かき”帰宅ウォーキングです。

　国道19号に沿って北上し、出来町通との交差点で信号待ちしていたときのことです。

　にぎやかに『阿波踊り』の囃子が聞こえてきます。（？_？）

　そういえば交差点の対角線上、神明さんがなんだか賑わっています。

　ということで、以降は写真でご覧下さい。

　境内を見渡しますと、たませんや飲み物のテントが目に入りました。『比較的おめでたい方
の』飲み物を目当てにそのテントへお邪魔しますが、発泡酒150円也しかありまへん。

　「ニイサン、おめでてゃぁ酒飲みゃ！」と、1杯100円也の枡酒をいただきます。

　「ちょこっと飲んで、あ、まあちょこっと、おし。それでええわ。まぁちょこっとつ
いだるで。」と前夜祭で氏子のオイチャンもメートルが上がっている模様…。

　ご祝儀ではありませんが、おめでたいお酒なので、もう1杯いただきます。また100円
を払ってお酒を注いでもらい、2杯目突入〜とし始めると…、

　「半分ぐらぁ飲んだら、まあちょこっといれるでなも。」

　おお！200円で枡酒3〜4杯飲んじまったぁ！

　う〜ん！めでたいめでたい！

　阿波踊りが終わって、地元の市議会議員さん（チャーミングな女性！）のご挨拶があ
って、そろそろアタクシのメートルも上がってきた感がありまして…。

　挨拶を終えられた（チャーミングな）市会議員さんと話をする機会に恵まれて、境内
で立ち話してしまいました。地元のことを盛り上げたいと、熱心な活動をされている議
員さんです。選挙区外（隣の県民）のオッチャンにも、熱く語って下さいました。

　『残念ですなぁ。選挙区が違いますもので…。』

　しばらくして、お神楽が始まりました。

　「よぉ〜おっ！」という声と、その直後のタイコの「ドン」。この間の僅かの静けさ
は、本当なら国道の喧騒が聞こえて当たり前の境内に、ピタッとした静寂を作り出しま
す。

　竜笛の音、鼓の「カッ」、お神楽を聞きながら目を潤ませていたのは、お神酒にやら
れちゃってただけではありません。

　好きだなぁ〜。お神楽にお囃子。

　社務所にもお邪魔しました。（←そうだよ、トイレ借りたんだよ！）

　神明社にまつわる展示品を、いくらか写させてもらいました。

　普段の会話の中で『祭り好き』というと、基本的に御神輿担ぐのが好きとか、大きな
祭り（市内を練り歩くような規模）には必ず出かけているとか、そんなイメージで見ら
れています。

　当然それらの大きな祭りも好きですが、お祭りといえば『祭礼』で、大規模な派手な
お祭りばかりではありません。氏子さんの手作りで、年1回の盛り上がりを精一杯楽し
む。そんなスタイルも、好きだなぁ〜。

名古屋市公式ウェブサイトより　→　神明社の説明ページ

名古屋市公式ウェブサイトご本体→　http://www.city.nagoya.jp/

　本当にご馳走様でした。ありがとうございました。