何故徒歩歩なのか |
至極単純なことです。デブらしいです。自分自身は、まったく自覚がないところに相当な問題がある訳ですが、確かに、体脂肪が多いことは否定できません。体脂肪率が26%以上あったことがあって、まあ〜、Yシャツで首を〆てた状態って言うんですか?結構居ますよね、苦しそうに、襟のボタン外してる人。そうそう、何を隠そう私です。断っておきますが、「かつて」と時間を表す副詞を添えておく方が正解です。とにかく、3年前(1998年)、献血した後に、御手紙もらちゃいまして、どっきっんチャンですよね。すわ!エイズか?って(まったく自覚ありません)。恐る恐る開けたら、「あんたの血液は、脂でドロドロで、使いもんにならん。経費の無駄やで、金輪際献血せんといて〜。、迷惑ちゅうもんやで、はっきり言や〜完璧な成人病やで〜。ちった〜健康管理せ〜や」と言う内容。ほっとするとするどころか、献血を拒否されるようでは、いけません。、こりゃ病人や〜。そうなんです!完全無欠の高脂血症なのです。 で、一念発起、毎日歩け歩け、初めは30分の時間(スピ〜ド・距離関係なしね)で。これが思いの他きつい。本当に、普段に運動していない事が丸判り。30分といっても、歩幅は狭いし、ピッチも遅い。今から振り返ると、まったくウォーキングなんてもんじゃない。単なるたらたらお散歩。それでも、御本人は、相当の運動してるつもり。 でも、さすが毎日よたよた続けてくと、脳内モルヒネとかいいますよね?、苦しさが「快感」に変わるんですね。正確にはそんな気がする、でしょうか。兎に角毎日ですから、遅く帰った日は、夜中の11時過ぎに、歩きました。時は折りしも冬。完全防寒です。ひと歩きして、家に帰ってきたら、スキー帽に氷が。フリースの背中にも氷が。汗が凍結するんですね。でも、これは「風邪」ひきますんでやめましょう!冬と言えども完全防寒ではなく、すぐに体は温かくなりますから、重ね着して脱げるような服装がいいですね。そして、直ぐ冷えてきますんで、着替えもあるといいですね。で、リュックが必要。立派なものでなくてもOK。 そんなこんなで、もう少し遠くまで、もう少しあの曲がり角まで、と段々調子に乗ってきて、え〜い、負荷が足りん!、で、走り出してしまったんです。これがいけません。危険です。膝に来てしまったんです。。なにぶんにも気分的には体が軽くなってきたんですが、実質体重は減ってない。無理してはいけません。そうこうしてる内に階段が上れなくなりました。手摺に掴まってしか、上がれないんです。自宅の階段も同様。しかし、これには参りました。それで週一の水泳・自転車漕ぎで、膝をリハビリ開始。会社の契約ジムで。水泳はいいですね。しかし、水泳も昔取った杵柄で、最初はまったく泳げないんです。25mが遠いのなんのって。水の中なので、気が付かないのですが、相当汗おかくんでしょうね。水泳は減量にはいいです。筋力も付いてきます。。心肺機能も向上するし。いいこと尽くめ・・・但し、泳いだ後のビ〜ルとラ〜メンがうまいのなんのって・・・、自覚が足りませんねw。 完治と共に、今度は、スピ〜ド+距離のウォーキングを志向。短時間に沢山の距離を歩く。これも3年続ければ少しは・・・痩せるとは思いませんか?う〜ん?ちっ〜とも痩せません!しかし、体脂肪は確実に落ちた。19%台になった。すこぶる体が楽になった。継続は力なり。歩きましょう!そんなこんなしてる内に、昨年末にトライアスロンもりたんと「中仙道」を歩こう、ってことになりました。 |