日記

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2003/04/27    JBマスターシリーズ第2戦「サンラインカップ」霞ヶ浦戦最終日&河口湖への道のり
大会2日目の朝、起きた時点では北風が強く残っていたので「中止?」と思いつつ一応の準備はしていました。しかしながら大会は行なわれるようでした。スタート前のミーティングで「予報では風が止むそうだから大会は行ないます。ですが急に風が吹くかもしれないので油断しないように」との事でした。ミーティングも進み、いよいよスタート準備に取り掛かる訳なんですが、その時点で風表側にボートを置いてあったカートップ組は、たぶん全員が「ボート出せないジャン(怒)」と思っていたに違いない。恐ろしく波が高い中カートップ組は参加者全員で協力しながら何とか水辺にエントリーし終えて、スタート地点に集合できました。「こんな中で本当に大会やるの?」と思っていたのですが、スタート順を待っている間にも風は収まってきました。私は第3フライトで順番が来たのですが、例によってびびってしまい昨日の南風や北風の風をよけて底荒れしていなくて、なおかつスタート地点に近い場所を目的地としてスタートしました。その場所は大山スロープから500m位ある古渡の護岸や浚渫エリアに入りました。
 
2日目になってさらに前日プラしていない事が重くのしかかりました。一応はルールブックに何10回と目を通してはいるんですが、杭があり過ぎてそれは打ってもいいのかどうかもわからず、なおかつ無数に生えているので撃たないようにしました。とりあえず護岸(ドックはダメな所もあるし、保護水面はダメ)は大丈夫なので、その場所は打とうと思っていましたし、一部のエリアでは杭群から護岸の間にオープンスペースが出来ているのでそのエリアで釣りしつつ、湖岸地帯が開くのを待っていました。いろいろと魚探を見ながら釣りをしていると、ところどころにフラットの地形の中でこんもり盛り上がる物が映るではありませんか。ラバジを投げてみると「ゴリッ」とか「ゴキッ」とかの感触がロッドを通して伝わってきます。いわゆるこれが霞水系で一時期有名だった「オダ」です。私の場合は遭遇しただけで喜んでしまいました。もちろん魚は釣れずに喜んだだけで終わったんですけどね(笑)湖岸エリアでも持ち駒の中から手を変え品を変え狙ってみたんですが、全くダメでした・・・・。帰着時間がそろそろ近くなってきたので、昨日釣りをしていた美浦エリアに戻りました。昨日あれだけ荒れていたので、水の色も変わり果ててしまいましたが、魚探を見ると浚渫エリアにベイトの反応は移っていました。魚の生命力って本当に凄いですね。とても関心させられました。結局この日もゼロ申告でした。しかもこの日はかなり早く帰着しました。カートップ組が船を置いたり車を置いていたりしていた場所の大多数がジェットスキーの方に占拠されていたので、別に次の日から一週間会社は休みなので慌てる必要はないのですが、隙間を見つけ早く船を着けて帰着と0申告を済ませてボートを片付け始めました。朝からエンジンもエレキも付けずに置きっぱなしにしてあったアルミボートがあったので気になってはいたのですが、持ち主の方が近くにおられたので、いろいろとお話させていただきました。昨日の救助し損ねた船だったのですが、キール部分と垂直方向に入れてある骨組みのうち4本折れてしまい、この日は棄権されたそうです。(恐るべし霞ヶ浦の荒波)しかもこの船を修理に出すと10数万修理代がかかってしまうので、廃船にして買い換えるそうです。L(・o・)」 オーマイガ
私も一歩間違えればこうなっていたかも・・・・・・・。全ての道具を車に積み終えて、表彰式に参加しました。
 
お立ち台に立たれた方のインタビューと、私が釣行した事から得た情報を総合すると、今回はどちらにしても私にとってはダメだった大会でした。お立ち台に立たれた方の使用ルアーは全てエビ&ザリガニ系をモチーフしたワーム(パワーホッグかブラッシュホッグかガニー80いずれか)で、釣り方はジグヘッドかテキサスで、2位の方以外は護岸か流入河川の葦などいわゆる「際」打ちでした。私の持ち駒の中にはこうゆうエビ系のルアーはありません。だって生分解ワームにないんだもん・・・・・。メガバスさんの製作されている製品の中にあるらしいんですけど、売っているところ見た事ないし・・・・・・・。霞戦初体験だったので、今年は何とか仕方がないなと思いますが、来年はアルミで参戦しても必ず結果を残してリベンジします。
 
ところで、表彰式も終わり今度は下道をひたすら走り河口湖を目指す事になりました。前週や前々週プラに入るとコスト面がきつくなるので、今のうちに入ってしまえ〜ということ霞ヶ浦を夕方4時頃出発しました。ですが〜〜〜〜〜〜。前々何処を通って行けばいいのかさっぱりわかりません。とりあえず土浦市内の国道6号を走っていると「柏・東京」と表示が出ているので、そちらに向かって走りながら東京近くで八王子の標識があればそちら方面に向かうというかなりアバウトなプランを立てて走りました。
 
土浦周辺からしばらくは順調に進んでいましたが、千葉県内に入り印旛沼の横を通り過ぎた辺りから渋滞というよりも停滞って感じの渋滞にはまってしまいました。「柏(千葉県にあってJリーグの柏レイソルがあるあの柏です)〜4キロ渋滞」とあったので「帰省ラッシュとかあるかもしれないし、しょうがないな〜」と思いつつ、たった4キロの渋滞に1時間以上費やしてしまう。そろそろ柏市内に入ってきたぞ〜と思い始めた頃、3台の玉突き事故で2車線が1車線通行になっていた場所を通り過ぎました。
「渋滞の原因ってこれだったのね・・・。」と思っていたのですが、まだ続きました。事故の場所から500m進んだところで真の渋滞原因が解りました。激安回転すし屋の入店待ちの車が車線にあふれて、それが原因で渋滞していました(苦笑)無事に渋滞も通り過ぎ、その後は順調に東京に向けて走っていました。「どこかで埼玉方面の都市が標識で出たらそこで右に曲がろう」と思っていたのですが、田舎者の私には解らない地名ばかりが標識に出てくるので、曲がるタイミングを失ってしまい、とうとう東京の葛飾区まで進んでしまいました(笑)ここで「環状7号線」という道路に遭遇しました。高校卒業後6年間就職で大阪に住んでいた時に覚えた豆知識?なんですが、大都市の環状道路を走れば、そのうちあらゆる方向へ行ける街道と交差しているということを知っていましたので、ひたすら環状線を走りました。この日は意外なことに都内では渋滞にはまりませんでした。「柏の回転すし屋めっ!(メ▼。▼)y-~~~おら〜」とぼやきつつ、道路標識を頼りに走り続けていると「甲州街道」という文字を発見し、すかさずその方向に向かいました。後は「八王子」「大月」という道路標識を頼りに走り続け、無事に大月市内に入る事に成功しました。その後富士吉田市内にたどりついた時には、道路標識に「河口湖」という文字が出たので一安心しました。もう、目と鼻の先が勝手のよく解る河口湖町だったので、富士吉田市内にあるコインランドリーにて溜まった洗濯物を洗濯することにしました。洗濯を始めたのは夜中の11時20分でした。本当にこの日はあらゆるアクシデントに巻き込まれるもので、洗濯が終わり、乾燥を30分にセットして漫画を読んでくつろいでいたところ、急にチャイムが鳴り出しました。「まもなく閉店しますので、洗濯物を取り出してください」とアナウンスがかかりました。洗濯物は生乾き・・・・・。ちなみにここのコインランドリーには「靴のコインランドリー」という機械もありましたので、霞ヶ浦臭のする靴も洗っていたのですが、こちらも半渇きでした。逃げるようにコインランドリーを飛び出し、河口湖近くのコンビニで次の日の朝・昼分の食料を買い込んで、大池公園に辿り着き眠りにつきました。

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Last updated: 2003/12/31

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