本日、新年初釣行ということで、釣り場の環境師匠でもあり、バス釣りについてもいろいろと教えていただいている赤いカルガモ師匠と、「大安トラウトレイク」に行ってきました。ここの管理釣り場は、普通一般的な管理釣り場と違って、簡単に何匹も釣れる訳ではありせん。スレているのはもちろん、出来るだけ野生に近い状態で釣りを楽しんでいただこうということで、何か工夫が施されているようです。昨年に一度釣行に出かけたのですが、初めてだった事もあったし、訳もわからずジギングスプーンを遠投してはしゃくっていたりして、とんちんかんな事をしていましたので、ボーズで帰ってきたのでした。今回は前回の反省をふまえて、軽いスプーンとスピニングタックルも用意し、ミノーもとりわけ小さい、ラッキークラフトの「ハンプバックミノー」とか、バスデイの「シュガーミノー」とかを万全の体制で用意し、出かけました。

 

今回、赤いカルガモ師匠との釣行で、一匹の大きいサイズを釣った方が勝ちで、負けた方が、昼ご飯をおごる「ゴチバトル」の設定で行いました。（ノリ的にはどっちの料理ショーの方が近い）

 

私は２回目の大安トラウトレイク訪問なのだが、いまいち道を覚えていなくて、レイクの側に到着していながら道に迷ってグルグル走り周ってしまい、遅刻（・・；）タラー

私が到着した時に赤いカルガモ師匠は釣りを始めておられました。赤いカルガモ師匠いわく「ここは、１３センチのミノーとかでデカイのがくるよ」との事で、師匠はベイトタックルで、１３センチクラスのミノーやトップウォーターを投げておられました。（男らしい）

 

私は、前回の経験から、１グラムのスプーンで始めました。（せこっ！）釣り始めて数投・・・・・。「コンッ！ググッー」「ヨシ！１匹目」と釣れたのはいいのですが、やけに小さい・・・・・。上げてみれば、１３センチ位のマスでした。開始早々と言う事もあって、二人とも余裕をかまし、ギャグのような魚を見て笑っていたいました・・・・・。

 

３０分後、池の管理人さんが来られて、その日の釣り券を購入する為に管理棟へ出向き、管理人さんに１３センチ位のマスが釣れたよと教えると、「あれは、ルアーの人がフライの人に比べて不利にならないようにエサとして放流したニジマスなのだが・・・・・。それが釣れちゃったのか・・・ハハハハ（苦笑い）」ということです。

 

その後、どちらかが釣れるだろうと思いながら釣りを続け、一度休憩を入れる。管理棟で無料のコーヒーを飲みながらまだ余裕をこいている２人・・・・・。

 

さあ、残りじかん１時間半、師匠も時折「キーパーを釣らねば」とスピニングタックルを持ち出し、スプーンを投げたりしているが、この日は前回訪れた時よりも魚の活性が低く、ルアーにもフライにも当たりがなかなかこず・・・・・・。

 

結局、「終了〜〜〜〜〜〜〜〜！」師弟対決の行方は、私が釣ったマスのエサ用１３センチのニジマスによって、辛くも弟子の勝利に終わりました* ・・ ・・(o_ _)o 　コケ

 

この後、赤いカルガモ師匠に約束通り、「モーニングラーメン」を販売しているラーメン屋さんでゴチになりました。（マヂうまいラーメン屋さんでした）

 

教訓・・・・「トラウトをなめてはいけない。とりわけ、大安トラウトレイクをなめてはいけない」ということで、帰りに寄った釣具屋さんで、４０００円という超安物ながらトラウトロッドを購入し、ナイロンの３ＬＢも揃え、自分の甘さを反省したのでした。

 

決して魚の絶対数が少ないとか、そういう事ではありません。実際にルアーで釣っておられた他の釣り人を何人も見ましたし、前回と違って、今回はどちらかというとフライよりルアーの方が喰いがいい一日でした。

 

次回、この師弟ゴチバトルは、マスでやるのかバスでやるのか解りませんが、ご期待くださいませ。