蓼科・霧が峰/夏の旅行記 by“それ”

 

8月23日〜24日にかけて蓼科〜霧が峰を訪れた。天気予報はこの週末は雨模様。案の定、朝からどんよりとした曇り空。天気の回復を願いつつ、目的地へと旅立った。

 

初日は諏訪湖畔を散策した後、信州そばで昼食。ビーナスラインを「蓼科アミューズメント水族館(http://www.t-aquarium.net/)」へ向かう。ビーナスラインは既に全線無料化され訪れやすくなった。

山を登るほど霧が立ち込め下界をまったく望むことができませんでした。残念!!

標高1750メートルの国内最高地に位置する高原水族館。人気のボルトペンギンをはじめ、古代魚ピラルクー、黄金魚アジアアロワナなど、世界中の貴重な魚たちが集められている。

ビートルランド(世界のカブトムシ展)も開催中。

その夜は蓼科東急リゾート内の別荘にて、翌日の天気回復を祈って床についた。


(中央道/諏訪湖PAから諏訪湖を望む)


        (蓼科アミューズメント水族館)

            (アジア・アロワナ)

 

2日目。やっぱり空はどんより。せめて雨が降らないことを祈る。

出発前に東急リゾート内にある (現代ガラス美術館・トンボ玉芸術館・クリスタルキャビン)を見学。当地には、 SUWAガラスの里*ルネ・ラリック美術館 、などで秀逸のガラス工芸作品を見ることができる。

白樺湖から霧が峰方面へ。車はガスに包まれ、辺りは真っ白。が、しかし、天は我に味方した。

八島湿原に着く頃には霧も徐々に晴れ、なんとか湿原が見渡せた。

湿原の周囲の草原は亜高山(標高1500m〜2000m)性の植物が豊富で花の宝庫となっており、湿原をとりまく遊歩道やハイキングコースでは、色鮮やかな花々を間近で見ることができる。


(八島ヶ原湿原)

(湿原を反対側から望む)

(湿原に咲く花々)

 

最終目的地・美ヶ原へ。標高2000m、「美しの塔」には尾崎喜八の詩碑がはめ込まれている。

気温1315度。この時期でも必ず長袖が必要。3度目の霧が峰でしたが、何度来ても日常を忘れさせてくれる美しい景色と美味しい空気。また、いつか訪れたいものだ。


(美ヶ原)

(美しの塔)

(美ヶ原牧場/遠くに牛が)