時間が静かに流れ 優しい光が窓から降り注ぐ本の巣窟。
雲雀が行儀良く読書しているのを可愛いなーとか思いながら
ディーノは大人しくそれを眺める。
一方 読書に耽るその人は。
初めはちゃんと読み進めていた本も、やがてそんな視線に気付き
既に読書どころじゃなくなってしまっていた。
不満を言葉にしようとも思ったけれど
(この優しい時間が壊れてしまいそうな、)
揚げ足を取られるのも嫌だし・・・
巡らせる想いは身体から切り離し
眼には文字の羅列を這う様に
指には適当な間隔で頁を捲るという動作をさせる。
皮肉なほど涼しい動きとは裏腹に 血液の流れは速くなる。
やがて陽に透けた金髪の綺麗な顔が近付いてきて
本に心を獲らわれているかの様に振舞っていたその人は
手の甲でその腕を押しのける形は取るものの
照れ隠しとしてしか意味を持たせないそれは
なんの抵抗にもなりはしない。
逆に触れたその部分が発熱し
熱い血液が激流として全身を巡り出したのに
胸は締め付けられて鼓動も呼吸も止まりそう・・・
唇が熱い 眼が熱い 全身が熱くて中で火事が起こってる。
・・・この人、僕を殺す気?
なヒバたんと、
そんなヒバたんの性格を見越して悪戯しちゃうディノ兄。
キャァァァ恥ずかしぃぃぃぃ!!!//////ιL
自分てホント文才なくて恥ずかしすぎる(真っ赤);;
しょうもなくてすみません!!
砂吐く砂吐くざばぁぁ。。。。。
場所は並盛中の図書室(放課後)か。
並盛の図書館(休日)か。
はたまた或いは
ディノ兄宅の書物庫(オールデイズ)か。
ディノ兄細くし過ぎたかなぁ。
髪と服のせいかホストみたいに・・・がーん・・・
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