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MC(ムービングコイル)形カートリッジ
カートリッジについて レコードを視聴する上での楽しさの一つに、カートリッジ交換による音の違いを楽しむことが挙げられますが、つい最近まで私が所有していたVPI Classic Turntableとclearaudio Champion Magnumのアームは、 ヘッドシェルごと交換可能な『ユニバーサルアーム方式』 ではなかったため、カートリッジ交換による音の違いを楽しむことが出来なかったのですが、つい最近、 カートリッジ交換による音の違いを楽しむことが可能な『ユニバーサルアーム方式』のレコードプレーヤー DENON DP-3000NEを購入したため、カートリッジ交換による音の違いを楽しんでいます。 ちなみに、『ユニバーサルアーム方式』を採用してなかったVPI Classic Turntableとclearaudio Champion Magnumには理由があって、それは、ピュアな信号経路を実現するために接点を極力持たない 継ぎ目のないアーム内部配線を採用しているためのようですが、どちらを取るのか個人の自由ですが、私の場合は、手軽にカートリッジ交換による視聴が可能な方を選択しました。 現在所有のカートリッジは、次のとおりMC型カートリッジ3種類しか所有しておりませんが、今後、モノラル専用のカートリッジも含めて徐々に増やしていこうと考えています。 【1番のお気に入りカートリッジ】 DENON DL-103R
発売時期:1994年9月 伝統の103ニューバージョン DL-103の基本テクノロジーを踏襲。 発電コイルに純度99.9999%(6N)の高純度銅を採用。 発電方式 ムービングコイル(MC)形 出力電圧 0.25mV 再生周波数特性 20Hz〜45kHz 適正針圧 2.5g±0.3g インピーダンス 14Ω 自重 8.5g 針先 0.2mm 角ソリッドダイヤ 【2番目にお気に入りのカートリッジ】 audio-technica
AT-33PTG/U 発売時期:2010年11月 カンチレバーに改良型ボロンムクテーパー、コイルにPCOCCを採用。 高セパレーション・ワイドレスポンスを実現。 発電方式 ムービングコイル(MC)形 出力電圧 0.3mV 再生周波数特性 15Hz〜50kHz 適正針圧 2.0g インピーダンス 10Ω 自重 6.9g 針先形状 マイクロリッジ カンチレバー ボロン 【3番目にお気に入りのカートリッジ】 audio-technica
AT-33EV 発売時期:2008年11月 ピアノは輪郭の明快なタッチ、オーケストラの切れのいい出方でエネルギッシュで厚みのある音調。 発電方式 ムービングコイル(MC)形 出力電圧 0.3mV 再生周波数特性 15Hz〜50kHz 適正針圧 1.8〜2.2g(2.0g) インピーダンス 10Ω 自重 シェルなし 6.9g 針先形状 0.3×0.7ミクロン ムク楕円 カンチレバー ジュラルミンカンチレバーをテーパー化 |
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