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Introduction
はじめに... 人が趣味をはじめるきっかけ...
それは、育った環境など家族を含めて周囲からの影響が大きいと私は思います。 私の場合も実際に兄からの影響が大きかったです。 レコードの取扱い方、アンプの操作方法、スピーカーのコーン紙には決して手を触れないことなど、兄から教わり、そして次第にオーディオにハマッテいった自分がいました。 ちなみに、当時、兄が使っていたシステムは、 Accuphase C230+P260 + TANNOY Arden Mk2 SANSUI AU-D907 + JBL4311A テープデッキは TEAC の 2トラ38 A-6100 カセットデッキは TEAC C-3X と AIWA AD-F80 FMチューナーは TRIO KT-7100 ターンテーブルは MICRO DD-8 どれもが今となっては懐かしく聞こえるメーカー名と機種名です。 しかし、当時の私は俗に言う 『いつかはクラウン』 ではないですが、憧れのスピーカーを 『いつかは4343』 そして、ターンテーブルは 『マイクロ精機の糸ドライブで』 なんて思っていました。 でも、当時ではかなり高額なシステムだったので、私にとっては 『高嶺の花』 でした(笑) このホームページでは私の主観が入った表現になりますので、あくまでも私個人の考え方ということでご理解願います。
<床構造 : 乾式浮床工法> フロアタイル (マティル仕上げ) 合板12mm プラスターボード (PB12.5mm×2) 合板12mm グラスウール 96k 25mm+25mm モルタル ベタ基礎 <天井構造> セルロースファイバー t185(施工密度55kg/m3) プラスターボード (PB12.5mm×2) 吊りボルト+防振ハンガーLGS組み プラスターボード (PB12.5mm) 岩綿吸音板 t9 仕上げ <壁構造> セルロースファイバー t120(施工密度55kg/m3) プラスターボード (PB21mm×2) 浮遮音層 LGS w45グラスウール プラスターボード (PB21mm×2) スーパーハード (PB9.5mm) クロス仕上げ <ドア : YAMAHA 防音ドア> <調音パネル:YAMAHA 調音パネル×12> <室内照明 :コイズミ 高気密型ダウンライト×8+コーナー型×4> <コンセント:パナソニック ホスピタルグレード> <換気扇 : 三菱ロスナイ + 防音フード付き> 2016年、遂に待望の 『音楽室 (防音室) 』 の着工へ! 着工のタイミングは、ほぼ建て替えと言っても過言ではない自宅の全面リフォーム時に合わせ、洋室の一部を増床し『音楽室』 を建てました。 元々、2階部分のなかった平屋 8畳の洋室を隣接していた玄関のドアをずらすことにより2坪分が確保でき、広さ12畳になりました。 可能であれば広さ14畳にしたかったのですが、その場合、玄関全てを移設することになり、正門との導線が絶たれるため12畳で諦めました(笑) ブルーシートで被せている部分は、モルタルでベタ基礎を施した増床後の6坪 (12畳) の床面積部分 画面奥に見える3か所の白い四角い部分は... あらかじめスピーカーケーブルなどを床下に通すため、予備を含めて計 5本 (内径22mm 3本と内径28mm 2本) のPF管をモルタルで埋設し、各ケーブルの取り出し口として全5か所 (内 3か所が正面) 設置。 両サイドは左右のスピーカーケーブル用で、中央は今後使用予定のパワーアンプ設置用として施工。 内径22mmのPF管を通して左右のスピーカーケーブルに繋げるためのダクト 使用するスピーカーケーブルの外径が14mmの Zonotone 6NSP-Granster 7700α なので、楽々通せるように太めのPF管を使用。 ちなみに、スピーカーケーブル Zonotone 6NSP-Granster 7700α は左右合わせて全15m必要だったので、これだけで10万円の出費でした(汗 プリアンプとパワーアンプを繋ぐ XLR Plug ケーブルが通せるように内径28mmのPF管をL・R用に2本埋設。 また、壁掛けテレビをパソコンのディスプレイ表示等にも使用できるようにと、予備のPF管28mmも埋設。 天井裏部分の吊りボルト+防振ハンガーLGS組み状況 エアコン用のダクト部分とロスナイ換気扇口 天井部分と壁部分に施したセルロースファイバー t185(施工密度55kg/m3) セルロースファイバー注入後なので、表面がパンパンに張っていました。 内装がほぼ終わりつつある音楽室で、黒い壁はスピーカーを設置する正面 ちなみに、この音楽室には窓がひとつもありませんので、2重〜3重サッシ等の窓設置にかかる費用を抑えるとともに、防音効果が高まっています。 壁の床面から80cm上部に取り付けた黒色の長い木材は、壁面にヤマハの調音パネルの取り 付け位置を決める時に左右に調整し易いようにするため、特別に工務店さんにお願いしたもの。 そして、ついに完成! すべての機材を設置し音を聞きながらヤマハの調音パネルの位置を決定。 壁面にはヤマハの調音パネルの他、ギターハンガーなどを設置。 防音ドアは、信頼と歴史のあるヤマハの AVITECS シリーズから木製防音ドアを選択。 この防音室には窓が一つもないため、せめてガラス窓付きの防音ドアを選択。 ちなみに、ガラス窓付きの防音ドアでも、仕様書どおりの防音効果が認められたので安心です。 仕上げは、特注の 『音楽室』 プレートを貼りました。 |
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